私はピカソの絵があまり好きではありませんでした
美術史の教科書で見る限り
色がどぎつい印象で
上品でもないし
自分勝手な
画家なんだろうと思っていたのです
日本の美術館で
青の時代の作品や自画像
その他一部の作品を鑑賞しても
特に印象に残っていませんでした😶
パリに来て
4〜5年が経ち
ピカソ美術館の改装がやっと
終わりましたとニュースになっても
偏見から
訪れる事は無かったのですー
それが2年前の事
パリに来てくれた友人を案内する為
仕方なく足を運んだのです🏃♀️
最初は
ふんふんと見て回っていたのです
段々と引き込まれていくのです
初期の頃の描写力
彼の心や精神状況を現すように
それぞれの年代でガラッと変わる画
新古典主義の躍動感
何より
シュルレアリスム時代の
作品
紙面だと苦手だったのに
実物の色使いは
美しいと感じたのです!
衝撃!
ピカソの
女性遍歴や女性に対する態度は
やっぱり好きになれないのですが
作品は凄かった!
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